一般社団法人 千葉県地質調査業協会

活動報告

ACTIVITY REPORT

「外環千葉(市川)区間 現場見学会」報告

 「外環千葉(市川)区間 現場見学会」報告
 
 先の2008年7月29日に地盤工学会関東支部千葉県グループ(千葉県地質調査業協会は主要メンバーです)の主催で、国土交通省関東地方整備局首都国道事務所及び東日本高速道路?千葉工事事務所の協力を得て、表記見学会を行いました。


市川外環市川外環2


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<テーマ>は次のとおりです。
?国分試験工事(自然地下水保全とコスト比較)
 軟弱地盤でのニューマチックケーソン工法と開削方法の現場
 
?小塚山TN工事(自然緑地保全に伴う大規模施工)
 パイプルーフ工を用い、推進工法を応用したトンネル掘削工法の現場


市川外環3市川外環4


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市川外環5市川外環6


 


 


 


 


  当日は60名を越える参加者で、バス3台に分乗して、二班(千葉県・技術管理班コース、JGS地盤工学会班コース)に分かれての見学と、大盛況でした。
  多くの参加者が「環境と技術」に高い関心を寄せていることが感じられました。


市川外環7市川外環8


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  2地区3箇所(ニューマチックケーソン工法,開削工法・地下水低下工法,トンネル掘削工法・パイプルーフ工)の現場を見学させて頂きました。
 
  いろいろな実証試験や情報化施工などを通して、最新技術の検証が試みられていること、など説明を頂きましたが、とりわけ、施工時の騒音・振動対策のみならず、完成後の自然地下水の保全あるいは自然緑地の保全など、環境保全が大きな柱となっていることに、あらためて今の時代を感じました。


市川外環9市川外環10


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市川外環11


  主催者の地盤工学会千葉県グループ及び各協力機関の皆様、そして現地でご説明を頂いたJVの皆様、ありがとうございました。
                  
(文責  坂本勝彦)


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