山武土木事務所技術研修会 報告
山武土木事務所技術研修会 報告
先の平成24年12月3日(月)、千葉県県土整備部山武土木事務所の若手技術者を対象に技術研修会が開催されました。
「地質調査の基礎工事(橋梁工事)」として、一般社団法人千葉県地質調査業協会が講師を派遣して行われたものです。研修に先立ち、北田幹雄次長のあいさつがありました。
研修内容は次の通りです。
『 地質調査の基礎知識(橋梁工事) 』
1. 調査目的・土質に応じた一般的な調査方法
2. 検討項目と必要な地盤情報
3. 調査項目と調査手法
4. 支持層とN値
5. N値から諸定数を推定する
6. モデル調査事例による調査の計画
講師は1〜5を一般社団法人千葉県地質調査業協会 熱田会長、6を坂本副会長が担当しました。
基礎知識とは言いながら、かなり詳細・難解な項目も多く、実践的な研修となりました。研修後、各講師に対して活発な質問が飛び、若手技術者の熱意が伝わってくるものでした。
また今後、現場研修のような実際的な講習も意義あることと感じました。
今回、こういう機会をいただきましたことに協会として感謝をいたし、また、北田幹雄次長はじめ、関係各位に厚く御礼を申し上げます。
2012/12/03(月)
一般社団法人千葉県地質調査業協会(中村)