平成24年度 意見交換会（県土整備部）報告
一般社団法人千葉県地質調査業協会
平成24年度 意見交換会（県土整備部）報告
先の平成24年5月31日、県土整備部幹部と一般社団法人千葉県地質調査業協会の定例意見交換会が開催されました。県土整備部は宮内技術管理課長はじめ、出先事務所の所長、次長など32名のご出席をいただきました。
まず、協会担当者よりお一人ずつ出席者の紹介があり、当協会熱田会長、酒井顧問の挨拶、続いて木村建設･不動産業課長のごあいさつがありました。
木村建設･不動産業課長
次に意見交換に入る前に協会側から協会の活動内容について報告、活動や講習会実績などの説明があり、その後、平成24年度千葉県県土整備部主要施策概要について県土整備政策課中橋副課長より詳細な説明をいただきました。
中橋県土整備政策課副課長
その後、意見交換に移り、協会側からの質問に県土整備部のご担当者から回答をいただく形で熱心な議論がなされました。
主な議題は次の二つです。
? 今年度の災害関連業務の発注状況について
? 解析等調査業務費の扱いについて
?については、県土整備政策課中橋副課長からご回答をいただき、3.11東日本大震災に係わる業務は、95％が平成23年度中に発注を完了しているという事でした。
?については、地質調査業務にコンサル的な要素が含まれているという業務内容をご理解いただきたいという趣旨から、協会側の詳細な説明、そして要望でありました。
これに対するご回答は技術管理課大多和副技監(兼)技術情報室長から特に担当者レベルへの教育と積算システム改善を努力するというご回答をいただきました。
大多和技術管理課副技監(兼)技術情報室長
意見交換の最後に、千葉土木事務所安室所長より所長会を代表して、一般社団法人千葉県地質調査業協会へ激励と注文などのごあいさつがあり、地元協会に対する熱いお気持ちをいただきました。
安室千葉土木事務所所長(所長会会長)
次に、県土整備部幹部を代表して宮内技術管理課長が挨拶に立たれ、社会資本整備に係わる役割について官も民も同じくがんばって行こうと言う熱いお言葉をいただきました。
宮内技術管理課長
意見交換は活発な議論が白熱し、非常に有意義なものと相成りました。協会員としては激励と注文を真摯に受け止め、経営努力、さらには技術研鑽に励む所存であります。
お忙しい幹部の方々がご出席いただいたことですから、本来なら全員の幹部の皆様にご発言をいただくべきですが、短い意見交換の時間でした。この場を借りまして、お詫びと御礼を申し上げます。
また、お忙しい中で幹部の皆様方にご出席いただき、改めまして深く感謝を申し上げる次第です。私ども地元協会は、講習、見学会、技術研究などに励み、前向きの経営努力を致して参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。