長生地区土木職員研修会報告
先の平成20年12月16日(火)に、長生管内土木職員研修会が実施されました。
長生地域整備センター4階大会議室に約35人の若手技術者が参加して開催されたものです。
研修会の正式名称は「合同研修会」であり、次の三団体が主催者となります。
長生郡市土木推進協議会、
千葉県道路協会長生支部、
千葉県河川協会長生支部
参加団体は長生地域整備センタ−、茂原市、睦沢町、長南町、白子町、長生村、長柄町、一宮町の7団体でした。
なお、主幹事は一宮町建設課が担当し、小関建設課長のあいさつの後開講しました。
今回の研修題目は「地質調査の目的と調査手法について」と題し、千葉県地質調査業協会が担当し、次のような内容で行われました。
1.千葉県の地形・地質
2.机上からの地形・地質の推定と活用 (以上;講師 中村)
3.N値の利用例及びC、φについて
4.一般的な地質調査の手法及び調査深さの目安 (以上;講師 熱田)
5.地質調査業務の一般的な構成例
6.サンプリング・原位置試験の必要口径と適用土質
7.モデル調査事例(計画から調査数量計上まで) (以上;講師 坂本)
地質調査の基礎的なはなしと、具体的な事例報告が好評でありました。
なお、平成20年度は千葉地区、成田地区、市原地区、君津地区、海匝地区(1月予定)、東葛地区(1月予定)の各整備センター事務所で実施済み、あるいは予定されております。
また、農林水産部耕地課の担当者会議におきましても2時間をいただき、同様の講習を実施致しました。
(2008/12/18(木)千葉県地質調査業協会技術委員会 中村) <トップへ>